リボ払いの返済が終わらない。そんな時の解決策を教えます
リボ払いのメリットは支払い額が決まっているので月々の負担が軽く、家計の運用がしやすい点です。
ただ、月々の支払額が小さいと元金が減らず、なかなか借金がなくならないというデメリットを持ち合わせているのも事実です。
また、支払う手数料も増加してしまうというのも残念な部分です。
収入に対して支出が多く、リボ払いの月々の支払い額を低くしか設定できない場合は、月々に利息の部分だけを支払うことになり、元金が減らず、いつまでたっても完済することができないのです。
では、そんな時にどのようにして、その返済地獄から抜け出すことができるのでしょうか。
今回はその得策をお伝えしていきます。
リボ払いの返済に困った時の解決策
臨時返済をする
月々の支払額が低いままでも、元金を減らすことはできます。その方法とは、ずばり臨時返済です。
少しでも支払いができそうであれば、月の支払いとは別に振り込みなどの方法によって臨時返済することもできます。
また、臨時増額といって、一時的に月の支払額の増額を申し込むこともできます。
返済を早く終わらせたい場合は、返済期間中にお金が少しでもできたら返済に充てるといった、元金を減らす努力をすることが大切です。
任意整理をする
債務整理の一種である任意整理では、過払い金の請求と利息カットが行われます。
特に過払い請求ができるのは、リボ払いの中でもキャッシングの場合に限られます。ショッピングリボは、支払いの立て替えをするもので、借金としてみなされないためです。
特にリボ払いは長期化しやすいため、高金利での貸し出しが行われていた、法律改定前2008年以前の借入である可能性も高いといえます。
2008年以前に借入した場合には、過払い金の請求をして、借入元金が大幅に減額される可能性もあります。
また、過払い請求をしたカードにショッピングローンが残っていた場合は、過払い請求で帰ってきた金額が相殺されることになり、ショッピングローンの支払い回数関係なく一括での支払いを余儀なくされます。
相殺後の残額の一括支払いが難しそうな場合は、任意整理する前にショッピングローンの支払いを完済させておく必要があります。
また、2008年以降の借金で過払いが特にない場合でも、利息をカットをする事で元金を減らしやすく出来ます。
任意整理をすると、過払い請求でカードでのすべての利用金額を完済できない限りは、ブラックリストにのりカードの利用はできなくなってしまいます。
しかし、確実に借金を返済していく上では、大変有効な方法になりますので、リボ払いで借金完済する見通しがなかなかたたない場合は検討してみるとよいでしょう。
リボ払いは、月々の支払いを低く抑えることができるために、生活が苦しい場合には利用したいシステムだとはいえます。
しかし、利子率が高く長期化しやすいため、その分多くの手数料を支払うことになってしまいます。
リボ払いの返済に難航して、手数料を多く支払うよりは、早く任意整理をして、返済を終わらせてしまうのがいいでしょう。
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以上、リボ払いの返済が終わらない。そんな時の解決策を教えますでした。
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