プロミスで返済ができない時の2つの対処法
プロミスを利用していると「今月はちょっと返済が厳しい」「返済日が過ぎていた」という事もあります。
「ついうっかり」というのは誰にでもあることですが、肝心なのは「返済できない場合の対処法」です。
返済できないからといって放置していると、最終的には給与の差し押さえなど悲惨な目にあうことになります。
たった数万円の延滞で悲惨な目にあわないように、今回はプロミスを延滞したときのベストな対処法を2つ解説をします。
プロミスに返済できない時にやってはいけない事
結論からいうと、プロミスの返済に遅れる場合に一番やってはいけないことは、連絡せずに放置することです。
具体的な方法はこのあと書きますが、返済に遅れることが確定する。すでに返済に遅れてしまった場合は、とにかく「プロミスに電話を入れること」が大切です。
プロミスが一番嫌がるのは音信不通
延滞した時にすることは、電話やメールで次回の返済を約束することです。
延滞は誰にでも起こりえます。
初期段階でプロミスに連絡をして次回返済日を約束しておけば、厳しい措置をとられることはありません。ただし滞納が長期化すると法的手段を講じられます。
プロミスへの連絡方法
返済遅れに関するプロミスへの連絡方法としては、以下の2つの方法があります。
プロミスへの連絡方法
- プロミスコール(0120-24-0365)に電話をする
- プロミスの会員サービスにログインしてメールで連絡する
延滞後の詳しい手続き方法や注意点を直接聞きたい場合は、プロミスコールに電話をしてオペレータからアドバイスをもらう方法をおすすめします。
プロミスに返済できない時の対策
返済が遅れることをプロミスに連絡したとしても、プロミスへの返済義務が消えるわけではありません。返済がどうしてもできないときの2つの対処法を紹介します。
利息のみを返済する
プロミスの公式サイトには明言されていませんが、実はプロミスやアコムなどの大手消費者金融のほとんどは、利息のみの返済をしておけば延滞扱いにはなりません。
たとえば今月の返済額が15,000円で、元金が12,000円+利息が3,000円だったとします。
本来であれば15,000円を返済しないといけないのですが、利息分の3,000円以上を返済しておけば、今月の返済日はクリアしたことになります。
ただ、後述しますが利息のみの返済は「借金返済が長引く」原因になるので利息のみ返済が常態化するのは避けたほうがいいでしょう。
返済日を変更してもらう方法もおすすめ
つぎの対処方法は「返済日を変更してもらう」という方法です。
プロミスの返済日は、5・15・25・末日のいずれかから希望の返済日を選べますが、一度決めた返済日は後で変更することも可能です。
たとえば「毎月15日にしていたけど、給料日が25日なので25日に変更したい」といったことも可能です。返済日の変更はプロミスコールに電話をするか、会員サービスにログインして変更できます。
利息のみ返済のデメリット
プロミスのような消費者金融カードローンをうまく利用するコツは「元金を1円でも早く返済すること」です。
消費者金融カードローンは借り入れ残高が多ければ多いほど、そして借り入れ期間が長ければ長いほど金利手数料が膨れ上がる仕組みです。
したがって、利息のみの返済を続けると延滞扱いにはなりませんが元金が一切減らないので「いつまで経っても完済できない」といった事態に陥ります。
プロミスの延滞をしないための2つのコツ
手元に余ったお金は返済にまわす
1つ目のコツは、通常の返済日以外にも繰り上げ返済をする方法です。
元金を少しでも減らしておくと、それだけ毎月の金利手数料も低くなり返済額のなかから元金返済に充当される金額も増えるので、さらに返済スピードが加速します。
プロミスでは、毎月の返済日以外でも「ATM」「インターネット返済」「振り込み返済」などで随時返済ができます。
手元に少しでも余ったお金を、こまめに繰り上げ返済をしていくと、どんどん元金が減っていきますし毎月の金利手数料も下がります。
このサイクルを作っておけば、万一「利息だけの返済しかできない」という事態に陥っても、少額の利息返済で延滞を回避することが可能です。
メールサービスに登録して返済忘れを防ぐ
プロミスの会員サービスには「メールサービス」があり、返済日が近づくとお知らせメールを送ってくれる仕組みです。返済遅れを防止するには、この「お知らせメール」がとても便利です。
ちなみに、プロミスのお知らせメールは配信希望日や時間帯を細かく設定できます。
「家族と一緒にいるときにメールが来たら怪しまれる」といったことを心配している人は、都合の悪いときには受信しないように設定しておくことをおすすめします。
給料日あとに返済日を設定する
延滞を防ぎたいなら返済日を給料日直後に設定するのがおすすめです。
また自分が取り引きしている銀行で「振り込み予約サービス」が利用できる場合は、返済日に振り込み予約を入れておき、毎月返済忘れを防ぐという方法もあります。
ただインターネット返済ではなく、通常の銀行振り込みを利用した返済の場合は、振り込み手数料が自己負担です。
できれば、一定回数振り込み手数料が無料になるネット銀行などを利用するようにしましょう。
プロミスを返済しなかった場合のリスク
信用情報機関に履歴が残る
プロミスはJICCとCICの2つの信用情報機関に加盟していますが、1日でも延滞すると延滞履歴は信用情報機関に記録されます。
また、一般的に2ヶ月以上延滞すると異動情報といって、金融事故としての情報が登録されることもあります。
プロミスが金融事故として信用情報機関に登録タイミングは不明ですが、長期延滞が続いてプロミスのカードローンが「強制解約」となった段階では、確実に情報が登録されるので、なんとしてでも長期延滞は避けたいところです。
遅延損害金がかかってくる
「遅延損害金」とは、プロミスで延滞したときの「弁償金」のようなもので、延滞した翌日から年率20.0%で遅延損害金がかかります。
プロミスを上限金利で借りた場合、金利の率は実質年率で17.8%なので、遅延損害金は通常金利よりも2.2%高くなる計算です(通常の金利手数料と遅延損害金が重複して請求されることはありません)。
2.2%は微々たるものかもしれませんが、本来であれば支払わなくてもよかったお金です。
早めに返済するようにして遅延損害金はできるだけ抑えましょう。
他社ローン契約に支障が出る
信用情報機関に登録されたネガティブな情報は、同じく信用情報機関に加盟している金融機関なら照会が出来ます。
そのため、たとえばプロミスで延滞した履歴があると、他社消費者金融カードローンに申し込んだ場合に「返済能力なし」として扱われ、審査落ちしてしまうケースがあります。
またクレジットカード会社も信用情報機関に加盟しているので「たった1度のプロミスの延滞が原因でクレジットカードの契約もできない…」といった事態になることもあります。
ただ、一部の情報を除き金融事故歴は5年を超えない範囲で信用情報機関から消えます。
もし他社のローンを契約したい場合は、信用情報機関に残ったネガティブな情報が消えてから申し込むことをおすすめします。
最悪は社会的地位も危うくなる
プロミスで返済できない期間が続くと、督促状送付→裁判所からの通知→財産差し押さえといった法的手段が発生します。
給与所得者の場合、最初に差し押さえ対象になるのは毎月の給料です。
「給与が差し押さえられる」となると、当然勤務先の総務担当者などに連絡がはいります。
勤務先にプロミスの延滞がバレてしまうと、職場にいづらくなり退職に追い込まれることもあります。
ここまでくると「プロミスの返済はできない」「会社を辞めて収入源もなくなる」といった事態になり、社会的な地位も危うくなるケースが考えられますので、取り返しのつかない事態になる前に返済することが大切です。
まとめ
遅れそうならまず連絡を入れる
簡単におさらいすると以下のとおりです。
プロミスで延滞したときの対処方法
- プロミスに延滞に関する連絡を入れる
- 次回返済日を約束する
- どうしても返済が厳しいときは利息だけを返済する
- 毎月返済が厳しい場合は、返済日を変更する
プロミスで延滞しそうになった場合は「すぐに連絡を入れる」ことがとても重要です。
プロミスとしては利用者と連絡がつかなくなると、督促状を郵送したり法的手段に講じるなど強硬手段に出るしか方法がなくなります。
とくにプロミスを家族に内緒で利用しているひとの場合、督促がはじまることで家族にカードローンの利用が知られることになります。
くれぐれも「連絡はすみやかに」「早期に返済すること」を心がけましょう。
以上、プロミスで返済ができない時の2つの対処法でした。
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(参照:プロミスで返済ができない時の2つの対処法)
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