プロミスの残債を一括返済する方法と注意点
プロミスの返済日は原則毎月1回で、手元資金に余裕があれば繰り上げ返済も可能です。
ただ「完済までもう少し」になったら、次回の返済日を待たずに一括返済した方が金利手数料を節約できます。
そして気持ちも楽になります。
今回は、プロミスの残債を一括返済する方法を詳しく解説します。
プロミスの一括返済はインターネット返済か振り込みがオススメ
プロミスの残債を一括返済する方法としては、ATMでの返済よりもインターネット返済か振り込み返済をおすすめします。
インターネット返済で一括返済する方法
プロミスのインターネット返済なら、提携銀行のネットバンキングが利用できる人ならカンタンに一括返済が出来ます。
「プロミスの提携銀行」としては、三井住友銀行をはじめ三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ジャパンネット銀行・ゆうちょ銀行、さらには地方銀行などが利用できます。
以下がインターネット返済の手続きの流れですが、プロミスの会員サイトへのログインと金融機関へのログインが必要となります。
プロミスのネット返済の流れ
- プロミスの会員サービスにログイン
- 「インターネット返済のお手続き」を選択
- 返済金額を指定する
- 金融機関へログインする
- インターネット返済実行→返済完了
なお、一括返済をする場合には「返済予定日での完済必要金額」を事前にプロミスで確認しておきましょう。
プロミスの金利手数料は日割りで増えていくので、返済予定日を一日でも過ぎてしまうと、一括返済に必要な金額は変わってきます。
たとえば50万円を借りて30日目で完済した場合と、35日目で完済した場合とでは、以下のとおり利息が変わってきます。
<借り入れ期間による支払い額の違い>※50万円を金利17.8%で借りた場合>
借り入れ期間 | 元金 | 利息 |
30日間 | 50万円 | 7,397円 |
35日間 | 50万円 | 8,534円 |
振り込みで一括返済する方法
プロミスに一括返済の金額を確認して、振り込みで一括返済するという方法もおすすめです。
なお、インターネット返済なら利用手数料は無料ですが、振り込み返済の場合は手数料が自己負担です。
また、振り込みでプロミスに返済する場合、「振り込み時間」に注意する必要があります。
通常、銀行で振り込みを依頼した場合、平日の15時以降の振り込み手続きは翌営業日の返済扱いとなるためです。
たとえば金曜日に「一括返済します」と伝えて返済金額を確認後、実際の返済が金曜日の15時以降になった場合、プロミスに入金反映されるのは翌営業日の「月曜日」となります。
この場合、土曜日から月曜日までの3日間の利息が余分に発生することになり、金曜日に返済した金額では「完済扱いにはならない」という事態が発生します。
ATMで一括返済する場合の注意点
一括返済はATMからでも可能ですが、ATMを利用する場合は「端数の残債が残る」点に注意しましょう。
プロミスのATMや提携ATMでは、硬貨の取り扱いができません。
したがって、たとえば残債が105,250円となっていた場合、105,000円はATMから返済できても、25円が債務として残ってしまいます。
プロミスの場合、1,000円未満の残債には利息がかからず返済は自由となります。(次回返済日での返済は不要ということです)ただし、250円を借りているという状態は続きますので、返済義務がなくなるわけではありません。
気分的に気持ちが悪いです。
1円単位の残債をきっちり返済するためには、インターネット返済や振り込み返済で金額を指定して返済することになります。
プロミスを一括返済する場合の注意点
プロミスを一括返済した場合、特に「解約の取り扱い」に注意が必要です。
結論からいうと、プロミスを完済しただけでは解約したことにはなりません。
プロミスを解約には「解約手続き」が必要
プロミスの残債をすべて返済し0円になった場合や、1,000円未満の残債が残っている場合、次回返済日に返済する必要はありませんが、プロミスの顧客ステータスとしては「契約中」のままとなります。
利用者のなかには「完済したけど、いつか使うので契約状態にしておく」といった人もいますが、プロミスが契約状態のままだと、住宅ローンの審査や他社ローン審査で、ネガティブな影響を与えてしまうケースもあります。
「プロミスを再度利用するつもりがない」、また「他社ローンの審査を有利にすすめたい」という人は、完済後にプロミスコールセンターに電話をして「解約手続き」をおこなうようにしましょう。
まとめ|プロミスを賢く利用するためには早期一括返済がオススメ
プロミスのような消費者金融カードローンを賢く利用するためには、「できるだけ少額を借りて短期で返済する」ことが大切です。
プロミスの上限金利は17.8%と、他社大手消費者金融よりは若干低めです。
しかし、長期で17.8%の金利を負担し続けると相当な金利負担が発生します。
もし、手元に資金の余裕があるなら、なによりも優先してプロミスの残債を一括返済することをおすすめします。
以上、プロミスの残債を一括返済する方法と注意点でした。
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(参照:プロミスの残債を一括返済する方法と注意点)
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