カードローン限度額の秘密を解説!極度額と何が違う?

カードローン限度額の秘密を解説!極度額も

カードローンを利用するうえで気になるのは「借りれるか?」と「限度額」ではないでしょうか?金利は意識していない人が多いと思います。

カードローンには限度額がありますが、自分が希望する金額を必ず借りられるわけではありません。また限度額はみんな平等でもありません。人によって違います。

今回はカードローンの限度額について解説していたします。

カードローンの限度額の決まり方

カードローンの限度額はどうやって決まるか?カードローン会社は申し込みの段階で色々な項目を申告し、総合的に判断されて利用限度額が決定されますが、特に限度額に影響する項目は次の4つです。

限度額の決定はココが大事

  • 年収
  • 雇用形態、勤続年数
  • 他社借入件数、金額
  • 信用情報

年収

返済能力を判断するうえで重要となるのが年収です。カードローン審査では安定収入があれば良いとされていますが、やはり年収が多い方が限度額は高額になる可能性が高いです。

特に消費者金融で借入する場合は、総量規制が関係してきますので年収が低いと限度額も低めに設定されやすいです。

パートやアルバイトなど年収があまり高くない人は、限度額が10万円~20万円程度になると思った方がいいでしょう。

雇用形態、勤続年数

雇用形態で高評価となるのは公務員、大手企業の正社員です。いずれも収入が高額なうえに安定していますね。

一部の銀行カードローンでは収入のない専業主婦もOKですが、安定した職業についているのは評価が高いです。

また勤続年数も安定性を図るうえで重要になります。勤続年数が短いと、今後も働き続けるのかどうか信用問題に欠けます。勤続年数が長ければ将来的に見ても安定して収入を得られると評価が高く、限度額も高額になりやすいです。

他社借入件数・金額

他社借入があるとカードローン審査に通らないというわけではありません。限度額は返済能力を考えたうえで決定されますので、他社からの借入があっても件数と金額次第では審査通過も可能です。

なお消費者金融や信販会社は総量規制の対象となるので、限度額は年収3分の1の範囲内で決まります。

たとえば、年収300万円の人が、貸金業者から60万円借りている場合は、新たにカードローンに申し込んでも限度額は最大でも40万円までとなります。

あくまでも総量規制上の計算であり、実際はもっと低い限度額になる可能性もあります。

信用情報

カードローン会社は個人信用情報機関に加盟しており、申し込み者の信用情報を必ずチェックします。信用情報にはローンに関するあらゆる情報が収集されています。過去の借入や返済実績も当然わかり、これらの情報も限度額に大きく影響します。

「毎月遅れることなく返済している」。「高額な借入れをしてもきちんと完済した」などの実績があれば信用力が高くなり、限度額が高額に設定されることがあります。

限度額は「信用力」も重要

信用力で限度額が決る

限度額はカードローン会社ごとに均等に設定されているわけではなく、申し込み者それぞれによって限度額が設定されます。

「最高〇〇万円まで融資OK」といったようにカードローン会社のホームページや広告を見かけますが、その金額まで希望すれば借りられると思っている人も多いです。しかし、実際の限度額は個人の信用力で決まります。

なぜ限度額に信用力が必要なのか

なぜカードローンの限度額は信用力が必要なのか。その理由は「申し込み者が貸したお金をきちんと返済してくれるか分からないから」です。

既にカードローンを利用していて、返済実績がある人なら信用力からある程度の金額を貸しても大丈夫という判断ができます。しかし、カードローンを初めて利用する人だと、その人がちゃんと返済してくれるのかどうか判断できません。実際に貸してみないとことには分からないわけです。

カードローンの審査では、申し込み者の属性、勤務先情報、他社借入状況などを見て返済能力を判断しますが、その人の人間性まで見抜くことはできません。

いくら年収が高くても、毎月きちんと返済してくれるとは限りません。貯金は一切せず浪費癖が凄くて、常にお金がない可能性だって考えられます。その逆で、収入は高くないけど、きちんと返済してくれるかもしれません。

収入面ももちろん審査では見られますが、それ以上にカードローン会社が重要視しているのはちゃんと返済してくれる人なのかどうかという事です。多額の融資をして返済されなければ大損してしまうのはカードローン会社です。

そのため、ほとんどの人が少額融資からスタートし、毎月きちんと返済していき実績を積み重ねることで信用力を得るようにしなければいけません。そうすることで限度額が増額されるようになります。

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カードローンの限度額と極度額は違う?

カードローンの限度額とは、現在自分が借りられる最大の金額です。カードローン会社のホームページや広告で「最大500万円まで融資できます」などと見かけますが、これは限度額ではなく「極度額」のことです。カードローン会社が設定している最大融資可能金額であり、「うちは最大でこの額まで貸せるお金があるよ」という事です。

大手消費者金融と銀行カードローンの極度額は以下のとおり。

会社名 極度額
アイフル 500万円
プロミス 500万円
新生銀行レイク 500万円
アコム 800万円
みずほ銀行カードローン 800万円
三井住友銀行カードローン 800万円
住信SBIネット銀行カードローン 1,200万円

たとえば、アコムでは最大で800万円まで貸し付け可能だけど、プロミスでは500万円までしか貸付できないということです。(もっとも総量規制対象となるため極度額いっぱいまで借りるのはほぼ不可能に近いですが)

極度額=限度額じゃない理由

極度額と限度額には明確な違いがありますが、初めから極度額で貸せば良いのでは?と思う人もいることでしょう。

初めから極度額すべて貸し付けしないのは主に2つの理由があります。

いきなり大きく貸さない理由

  • 信用不足
  • 増額を見込んでいる

信用不足は先ほど書いた通りで、カードローンは利用限度額の増額が可能です。これもカードローンに極度額がある理由の1つです。極度額を設定することで、顧客には将来的に増額の見込みがあるということを暗に伝えています。

顧客からすれば、もっとお金を借りたいとなった時に、また別のカードローンに申し込むのは面倒なもの。利息も増えますし、返済の手間も増えてしまいます。いま利用しているカードローンで増額できるならば、あえて面倒な手続きを踏む必要なんてありません。

カードローン会社にとっても優良顧客になれば利息の利益が増えるというメリットがあります。つまり極度額の設定はどちらにもメリットがあるということです。

カードローンの限度額は総量規制に注意

総量規制に注意

カードローンの限度額について知るうえで抑えておきたいのが「総量規制」です。

総量規制とは個人が借り入れできる金額を年収3分の1以下に制限する法律です。たとえば、年収300万円の人は総量規制により最大でも100万円までしかお金を借りることができません。年収150万円なら50万円までということになります。

更に年収3分の1以下というのはカードローン1社からの借入ではなく、貸金業者すべての合計です。

たとえば、年収300万円の人が、1社から50万円を借入している場合、他のカードローン会社から借りることができるのは50万円までということになります。他社借入も含めて年収3分の1までしか借りることができません。

総量規制対象はどのカードローン?

総量規制の対象となるのは貸金業者が運営するカードローン・キャッシングです。

総量規制の対象となる貸金業者

  • 消費者金融
  • 信販会社
  • クレジットカード会社

消費者金融とはプロミスやアコムなどの大手だけでなく、中小の消費者金融や街金も含まれます。信販会社とは楽天銀行やオリックス銀行などが該当します。

クレジットカードはショッピング枠ではなくキャッシング枠が総量規制の対象となります。そのため、キャッシング枠が付帯されていないクレジットカードを持っているという方は気にする必要はありません。

銀行カードローンの限度額も総量規制の影響を受ける?

銀行カードローンは銀行法に基づき運営しているので総量規制を受けません。つまり限度額が年収3分の1を超えることも可能ということです。

とは言え、総量規制対象外でも簡単に年収3分の1以上を借りられるわけではありません。あくまでも総量規制に縛られずに貸し付けを行うだけであり、審査では返済能力をきちんと精査したうえで貸し付けているに過ぎません。

<将来的に銀行カードローンも総量規制対象になる?>

平成28年度末、銀行カードローンが消費者金融の総貸付残高を上回り、13年ぶりに自己破産申請者が増加しました。

銀行カードローンによる過剰貸付が原因と見られており、多重債務の温床という批判がされています。

日本弁護士連合会は銀行に対し、年収3分の1を超える貸付をしないように声明を発表しており、将来的には銀行カードローンも総量規制の対象になる可能性も否定できません。

収入0円の専業主婦は限度額0円?

総量規制により限度額は年収3分の1までということは、収入が0円なら限度額は0円、つまり借りられないということになります。

しかし、専業主婦の場合は例外でカードローンの借入が可能です。ただし、総量規制の観点から貸金業者からは基本的に借り入れできません。専業主婦は銀行カードローンで借入可能です。

専業主婦は自身の収入が0円でも、配偶者の収入で生活していますので、世帯収入は0ではありません。そのため、総量規制対象外である銀行カードローンであればお金を借りる事が出来ます。

まとめ

カードローンの限度額は希望した金額を必ず借りられるわけではありません。人によって信用力も違いますので、初めから○万円までは絶対借りられるなんてカードローンはありません。

また、限度額を決めるうえで総量規制は絶対です。貸金業者のカードローンでは年収3分の1の範囲内で限度額が決まります。既に他社から借入している場合は、その分限度額は低くなりますし、総量規制に抵触していれば借入れ自体ができません。

はじめてカードローンを利用する場合、限度額は少額になるケースが多いですが、地道に返済を続けていけば信用力が上がり限度額を増額することも可能になります。

カードローンの限度額は信用で決まります。まずは、コツコツ信用をためるよう心がけましょう。

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